箕面YEG Report【WEB】お化け屋敷インタビュー

「胸がときめくイベントを」

箕面まつりの人気イベント「お化け屋敷」は、箕面YEGの事業として始まり2019年で22回を迎えます。

今回、本事業を始めたきっかけ、またそこに込めた思いなど、発起人の一人である神代繁近さんに伺いました。

-お化け屋敷を始められたキッカケを教えてください。

神代:ロングロングパット大会、射的やサイコロなどの、ありきたりの事を何回かやるうちに「こんなことで胸がときめくか?」という話になりました。

他に何か胸ときめく事をしたいと考えていた時、たまたま行った天保山の夏限定のお化け屋敷がむちゃくちゃ面白くて。暗幕から、人間が演じるお化けが出て来る…、絶対怖いな!と考えて、これをやろうとなりました。

何十年も、今もずっと使っているこの手帳(手帳を取り出す)、今も当時のお化け屋敷のことを残しています。

メイプルホール、必要なもの、やること、電源、音響、予算、それから、お化け屋敷の地図も。

場所はリハーサル室を使わせてもらおうと、交渉もしました。

YEG事業は、単なるイベントではなく、宣言・指針・綱領に基づく目的を持って行われていますが、この事業はどのような目的をもって行われたのでしょうか。

 神代:目的は2つです。

1つ目は子供たちが対象で、普通の出店ではなく面白くてみんながワクワクできる、ときめくような面白いことをやろう!ということ。

2つ目は、会員交流。人を驚かせたりすることは癖になるし、会員交流事業にもなる。

 

-お化け屋敷までは、何か他の事業を行っていましたか?

 神代:箕面まつりは第1回目から商工会議所中心で行っていました。

当時は公園の北側に川があり、魚のつかみ取り大会を開催していましたが、その後YEGが引き継いで、出店をしていました。龍安寺の境内広場で夜店を出したり、スパーガーデンの駐車場でも、何年か漫才師を呼ぶなどのイベントをやっていました。

-お化け屋敷の思い出やエピソードは何かありますか?

 

神代:最初の年の木枠、暗幕、備品の製作したことが印象に残っています。

最初は全部手作りで、お墓とか、一生懸命作りました。

とにかくもう全部手作り。

 

-そのお墓、今でも使わせてもらっています

看板も、うちの店で仕事中に手作りしていました。

お客さんの数も読めなくて、500人くらいきてくれたいいかなと考えていたのが23年で1000人を超え、何回も子供たちが来てくれました。それから22年。

すごいよな!

-お化け屋敷を継続されてきましたが、それはどのような目的からですか?

また、改善された点はありますか?

 

神代:継続は力と言いますが、根付いて青年部の代名詞にもなってきているのでお化け屋敷を続けていこうと思いました。

大きな事故やトラブルもなく、毎年色々なアイデアが出てきています。

動員数の増加に伴って出入り口を変更したり、毎年進化してきました。

     

-最後に、先輩の立場から、今年のお化け屋敷へのエールをお願いいたします。

 

神代:とにかく子供たちが喜んでいる姿がやりがいになると思います。もちろんそのための企画ですから。

毎回グレードを上げて、「今年もやってくれよ!!」という気持ちです。