皆様ご存じでしょうか?
青年部では箕面まつりのコンテンツの1つである「お化け屋敷」を毎年企画運営しております。箕面まつりはコロナ禍になったことで昨年と一昨年は中止となってしまい、お化け屋敷の連続開催も途絶えることになってしまいました。今年の箕面まつりはどうなるかと危ぶまれておりましたが、10月1日(土)2日(日)に開催される運びとなり、青年部ではパワーアップしたお化け屋敷を開催するべくメンバーでアイデアを出し合っております。
そんな中、ふと青年部の中で「なぜ、お化け屋敷なのですか?」という質問がありました。そこで今回は「お化け屋敷」誕生の経緯について知って頂きたいと思います。
お化け屋敷の生みの親である青年部O Bの神代繁近さんより現メンバーに向けて、お化け屋敷誕生の経緯や意義についてお話をして頂きました。
(以下、神代さん談)
お化け屋敷の第1回目は1996年に開催しました。当時、芦原公園前の広場が「ときめき広場」と名付けられ、ときめき広場の名前の通り、子どもがときめき、わくわくする事を企画したいと考えていました。
そのときに、私は天保山で開催されていたお化け屋敷に行ったのです。とても怖かったのですが、それと同時にとても面白かったのです。この時に感じた楽しさを箕面の子どもに味わってもらいたい!という想いから、お化け屋敷事業の企画をはじめました。最初は見よう見真似で会場作りをし、お化けの衣装・看板などもすべて自作しました。お化けは青年部メンバーが顔に化粧をして演じ、青年部のお化け屋敷を作り上げました。
当時の入場料は200円。500人の来場を想定していましたが、それ以上の来場者がありました。何より子どもたちの笑顔と泣き顔と叫び声の止まない2日間でした。運営している自分達もむちゃくちゃ充実感がありましたね!
今年で23回目を迎えるお化け屋敷事業。長く続く事業ですが、青年部はイベント屋ではありません。どんな事業にも目的があります。それは青年部の綱領の最後『豊かで住みよい郷土づくりに貢献する』ことです。目的はひとつ、手段は数限りなくあります。繰り返しにはなりますが、お化け屋敷事業は「豊かで住みよい郷土づくりに貢献する」ための手段であるという理解をしてほしいと思います。今年は秋にずらして行うと聞きましたが、おもしろくこわく、子どもたちがときめく場になることを願っています。
最後に私の好きな言葉を伝えさせてください。青年部は周りにいい影響をあたえるような組織になってほしいと思っています。
-努力するものは希望を語り、怠けるものは不満を語る―