箕面YEGの紹介

令和7年度 箕面商工会議所青年部 会長所信

「NO CHALLENGE NO LIFE」

~ 人の想像を超えろ、自分を超えろ ‭〜

箕面商工会議所青年部
会長 野原 元太

はじめに

 昨年、箕面市では悲願であった北大阪急行線の延伸が成就し、今年は大阪府では55年ぶりとなる2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催が実現する運びとなりました。世界では紛争や金融不安が渦巻いており世の中の先行きは不透明ではありますが、その中での明るいニュースでありました。幾多の困難や障壁があった両計画ですが、関係者の諦めずに挑戦し続けた結果が現在の形になったのだと思います。これらで大切なことは、“言う”ではなく“やる”です。現状を打破し、変革を遂げたいのであれば、まずは行動を起こし、そして、目的に向かって諦めずに挑戦し続けるしかありません。それは、社業や公共に限った話ではなく、人生においても同じだと思います。諦めずに挑戦し続けることは、人生に良い変化をもたらし、人生をより深く豊かにしてくれると信じています。我々、箕面商工会議所青年部(以下、箕面YEG)は、100名を超える大きな団体へと成長しました。この数という力を最大限に引き出し、地域の発展を牽引する存在の一つになる必要があると感じています。私たちは、社業や地域を発展させ人生を謳歌する為にも、自己研鑽を続け、何事にも諦めずにワンチームの精神で行動し、挑戦し続けます。


会員数を拡大しさらに強くする(拡大)

 数は大きな力となります。実施できる事業の選択肢も増え、発信力も高まります。また、新しい仲間が増えることで、業種や知識の幅も広がり、チームとしてより強い存在へと昇華します。その為にも、一年を通して同じスピリットを共有できる新しい仲間の拡大活動に尽力していきます。


広げた縁を紡ぎ掛け算とする(交流)

 毎年恒例の箕面YEGの看板事業となった箕面まつりお化け屋敷事業を、アップデートさせつつ一致団結して成功に導くとともに、メンバー同士の交流を図る場とします。また、北地区合同例会では、今まで築き上げた縁をさらに強固なものにし、三単会が共に単会の垣根を越えて、足し算ではなく掛け算となる関係を築いていきます。


組織の基盤を固め円滑な運営を行う(総務)

 組織としての強さは、事業の隙のない設営、定例会の滞りのない運営などにも現れます。それらを実現すると共に、箕面YEGメンバー全員に対して、情報共有ツール「エンジェルタッチ」の普及・浸透に全力を注ぐことで、各事業や定例会の動員数を増加させ、箕面YEG全体の運営を円滑にします。


ソーシャルメディアやITを駆使する(広報)

 現代社会はソーシャルメディアと切っても切り離せない関係になっています。箕面YEGにおいてもソーシャルメディアやITを使いこなすことで、地域や他単会への情報発信の強化を図ります。そして、箕面YEGをブランディングすることで、地域への認知度をさらに高めるシステムを構築します。


事業や研修を通じて人間力を高める(研修)

箕面YEGは、会員数が100名を超え、多種多様な業種が集まる団体となりました。そのスケールメリットを活かし、より高基準の事業や研修を行い、メンバーの自己研鑽の一助とします。さらに、親会の協力のもと、メンバーの能力を活かした地域貢献を行い、様々な経験を積み重ねて、人間力を高めていきます。


外部との連携を強固にし、さらに発展させる(渉外)

 今年度、大阪府商工会議所青年部連合会(以下、大阪府連)の会員大会が箕面の地で開催されます。これは、箕面YEGと、大阪府連やその会に所属する他単会との関係を強くする絶好のチャンスです。会員大会の準備や企画の協力を率先して行うことで、大阪府連に箕面YEGの意識の高さを示すと共に、箕面市や他団体にも箕面YEGの組織力の高さを示し、さらなる組織の発展に寄与します。


魅力ある街づくりの一翼を担う(地域活性)

 箕面市に冬の風物詩を作ることを目的とした毎年恒例の箕面イルミナイトは、長年プレスリリースを積極的に行ったことで、地域に定着しつつあります。箕面の発展にも我々の社業の拡大にも、地域の活性化は重要な要素です。地域のリソースを活用しながら、地域の皆様が関心を持つ地域活性事業を実施し、箕面の新たな魅力を創造します。


40年の区切りと新たな出発の為に(周年準備)

 令和8年度に箕面YEGは創立40周年を迎えます。これまでの歴史を紡いでこられた先輩諸兄や関係各所の皆様をお招きし、創立から現在に至るまでの歩みを共有する周年事業の準備を行い、未来を見据える機会とします。


最後に

 本年度スローガンにある“LIFE”とは、人生、生命、生涯などを意味します。なぜその単語を入れたのか。それは、挑戦することも交流することも地域貢献をすることも、箕面YEGだけの活動と捉えて欲しくはないからです。もちろんそれを目的にすることはありますが、その先の人生までも見据えて活動してもらえたらとの願いからです。YEG活動はその先の人生に繋がります。YEGで諦めずに挑戦することを学べたら、それは社業にも人生にも良い効果をもたらすと信じています。YEG活動で得た様々な経験、挑戦することで得た自信、苦楽を共にした仲間との繋がり、これらを糧にして、メンバーには素晴らしい人生を送って欲しいと思います。また、人の限界は、自身が考えているところよりずっと高い位置に存在します。YEG活動を通じて、自分の可能性を広げて欲しいと思います。自己の成長と箕面の発展の為に、そして人生を豊かにする為にも、箕面YEGと私は、何事にも諦めずに自分の限界を超えて挑戦し続けます。皆様、一年間どうぞよろしくお願い致します。

令和7年度 箕面商工会議所青年部 職務分掌

  1. 総務委員会
    1. 総会の設営及び運営(4月、11月)
    2. 定例会の設営及び運営(6月・8月・10月・12月)
    3. 卒業式の企画並びに設営及び運営(3月)
    4. 理事会・執行部会の設営及び運営(通年)
    5. 会員備品の管理、部室の清掃管理(通年)
    6. エンジェルタッチの管理、普及(通年)
    7. 規約・規程の整備(通年)
    8. その他、本委員会の目標達成に必要な事業(通年)
  2.  広報委員会
    1. 定例会の企画並びに運営(10月)
    2. 親会会報誌青年部ページ誌面作成(通年)
    3. 公式ホームページ、公式SNSの更新及び管理(通年)
    4. 名刺の企画、作成(通年)
    5. その他、本委員会の目的達成に必要な事業(通年)
  3. 地域活性委員会
    1. 定例会の企画並びに運営(8月)
    2. 箕面イルミナイト事業の開催(12月)
    3. その他、本委員会の目的達成に必要な事業(通年)
  4. 交流委員会
    1. お化け屋敷事業の開催(10月)
    2. 北地区合同例会の企画並びに運営(2月)
    3. その他、本委員会の目的達成に必要な事業(通年)
  5. 拡大委員会
    1. 会員拡大事業の実施(5月)
    2. 定例会の企画並びに運営(12月)
    3. 会員拡大の推進(通年)
    4. その他、本委員会の目的達成に必要な事業(通年)
  6. 研修委員会
    1. 定例会の企画並びに運営(6月)
    2. 会議所会員交流事業の企画及び設営並びに運営(9月)
    3. その他、本委員会の目的達成に必要な事業(通年)
  7. 渉外委員会
    1. 大阪府商工会議所青年部連合会 会員大会への協力(11月)
    2. 大阪府商工会議所青年部連合会 会長予定者壮行会(3月)
    3. 他団体との渉外活動(通年)
    4. 各大会の参加登録の促進及び設え(通年)
    5. その他、本委員会の目的達成に必要な事業(通年)
  8. 周年準備室
    1. 創立40周年記念事業の検討及び企画(通年)
  9. 専務理事 及び 事務局
    1. 本会の会計、財務管理(通年)
    2. 理事会・執行部会の進行(通年)
    3. 同好会の推進及び協力(通年)
    4. その他、本会の目標達成に必要な事業(通年)

組織図